事態的精神性

2019年05月04日 突然の事態に困惑!

本日は画像なし・・・。


「なんとか持ちこたえ一晩過ぎた」

本日は具体的なことは一切書きません。
昨日起こった出来事に対して困惑したので、その時持った感覚について書いてみたいと。

人は突然、予想外や想定外の事態に遭遇すると「えっ?いま何が起こった?」とか「えっ?あんた何やったの?」と一瞬体が固まります。そしてその事態が何故起こったのか?を合理的に理解しようと脳がフル活動します。人格不信・・・。やがてそれが自分に起因することならば解決策を探り始めます。

その時点では解決策が見つからないと悟った場合「嫌悪感」が体中を蹂躙し始めます。黒い思考だけが脳内を支配してしまいます。これがつづくと「鬱」の始まりですね。何度も体験しましたからこの導入部はよく知っています。逆に言えばそこからの脱出方法もある程度知っているというわけです。

「鬱」に陥ってしまわないためには、思考の方向性を変えなければなりません。かと言ってすぐにそれが出来るほど器用でない自分が分かっていますので、とりあえず目を閉じ横になりしばらく時間を稼ぎます。乱れた思考の波が平坦になるのを待ちます。この時かなり脳の血流も悪くなっているものと推察します。

砂漠ではラクダがそのような行動を取ると聴いたことがあります。眼の前に外敵やアクシデントが現れると、頭を砂の中に突っ込んで見ないふりをすると。その事態が起こっていないと思いこもうとするのですね。それに近い感覚かもしれません。

この状態だと食欲はなく、何も食べ物を受けつけようとはしません。食事をして脳に栄養を回すとかなり緩和すると分かっているのですが・・・かといって食欲が出るのを待って居るといつまでもそのままの状態が続きます。早めに脳に栄養を送り込んでしまわないと「鬱」への道が開いていしまいます。

毛布を被り寝転がって一時間後。体は要求していなかったのですが、無理に起き上がり、妻が用意してくれた食事をほんの少しですが胃に入れました。結果これが功を奏したようで、精神状態が少し楽になってきました。シャワーを浴び、更に精神状態を前向きにしました。これら一連の動きでなんとか「鬱」への転落は免れましたよ。

このような場合、一番困るのは「自力解決」ができないと悟ったときです。誰から解決するのを待つしかない状況は「余計な心配」を続けてしまいます。これが一番精神状態によくないですね。なんとか持ちこたえ一晩過ぎたので本日はその先に進もうと思います。

追伸
朝になりなんとか解決したようです。


本日の結論
自分で自分の思考と戦うのは結構辛い。

「独断倉庫」に関しての御意見は「啓示倉庫」へ書き込んで下さいな。



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