血液的異常値


2019年02月24日 血液検査の結果に驚いた!

通い慣れた血液採取室!


インシュリン分泌障害がおきている可能性がある」

今日は真面目に自分の体調のことに関して書いてみます。

2月21日病院での出来事。
一か月前の健康診断で血糖値が高いとの判定が出て、 治療開始のため病院へ来ました。採血、採尿及び問診票の 書き込みからスタート。体温計を渡されて計ってみたら、 何度やってもうまく計れないのです!看護師に聞いたら「御免な さい!電池切れでした!」と謝られましたが・・・。なにこれ?

皆さんは健康診断を年に一度は受けてますか?自分の体は自分で守るってことを実践しないで舐めているといずれその後後悔することになるという実例について書きましょう。

まず、年令を重ねると人間の体は劣化していきます。いくら健康的な生活をしていても、本来人間の体は60歳程度で死ぬことを前提に作られていると聞いたことがあります。そこから先は個人差があり、長寿命の方もいれば早めに亡くなる方もいると。父は67歳で前立腺ガンとの戦いの末亡くなりましたが、母は今年92歳になるというのに元気に一人で生活しています。父は若い頃から病気がちで、頻繁に病院へ行き毎日薬を大量に飲んでいました。母は至って健康で、今は歯医者に行く程度です。さて、そんな正反対の体力を持った夫婦の中に生まれた私はどうなっていくのでしょうか?

8年ほど前の健康診断で血液検査の結果いろいろ引っかかって、薬物治療をすぐに始めました。そして三か月に一度血液検査を繰り返し自分の体調管理をしていました。そして数年後、突然血液検査の結果がすべてクリアされる日が来ました。それは突然でしたが医師からこう聞かれました。「何か特別なことをしました?突然全部クリアされていますが・・・」「この三か月で体重を七キロ落としました!」「そうですか・・・やはり肥満がすべての原因なんですよね!」と一安心していましたが、徐々にまた血液検査の結果が悪くなり始め、尿酸値やコレステロール、血糖値がセーフラインのギリギリ上限に達するようになりました。

そして3年前、そのかかりつけ医状態となっていたドクターが急に転院してしまいました。その次に担当となった女医と何となく反りが合わず嫌になり2年前から血液検査をしなくなりました。更に昨年は年に一度の健康診断もスルーしてしまって・・・。流石に今年はやらんとまずいだろうと。1月半ばに検査を受け2月20日に検診の結果を聞きに行きました。胃カメラは問題なし。肺のレントゲンも問題なし。便潜血も問題なし。前立腺ガンも問題なし。しかし、血液検査の結果にびっくりしました!尿酸値と中性脂肪は問題なかったのですが・・・。そしてその翌日の2月21日に糖尿病専門医の診察をうけることに成ったのです。

悪玉コレステロールが異常に高かった上に、どうも肝機能が障害を起こしているようです。さらに問題だったのは血糖値!明らかに糖尿病の領域に突入していました。「口は乾きませんか?目は見えにくくありませんか?疲れやすくありませんか?」などと「糖尿病」と決め打ちの合併症に対する質問が繰り出されました。しかし、私は至って体調が良くて言われたことに関して全て否定しました。仕事に集中しているとほとんど食べ物も口にしないし、水さえ飲むのを忘れるほどです。こっちのほううがよっぽどダメなんですがね。

更に糖尿病専門女医は続けました。「ご家族に糖尿病の方はいますか?」「伯父が糖尿病だったのは知っていますが、それ以外は聞いたことがないです」「ガン家系ですか?」「父が前立腺がんで亡くなりましたがそれくらいしか知りません」「お酒は飲まれないようですね?食事の量はどうですか?睡眠はどうですか?」「はい!お酒は一滴も飲みません。タバコも吸わないし。食事は朝晩だけでお昼は殆ど食べません。よっぽどお腹が空けばバナナくらいは食べますが。睡眠は問題ないですね」「御飯の量は茶碗いっぱい程度ですか?」「そうですね。食事の量も少ないですよ」それを聞いて、女医は致命的なことを知らせてくれました。

「一型糖尿病の可能性がありますね。一型というのは膵臓の機能が急激に衰える症状で、インシュリンの分泌がうまくいなかくなります。一型だと一生インシュリンを投与し続ける必要があります。まずは、本日採取した血液検体の残りで、インシュリンが正常に分泌されているかどうかの検査を追加でやってもらいます。もう一つはガンの検査もやってもらいます。2週間後にまた来てください。検査結果を見て治療方法を決めましょう」

つまり、医師が言っていたことを解釈するとこうなりますね。
「食事の量が少なくて血糖値が急激に上がっているのは、膵臓ガンによって膵臓の機能が低下しインシュリン分泌障害がおきている可能性がある」ううむ・・・きつい話だなあ・・・。一瞬にして精神状態は暗黒面へと向かいかけましたが、そこはぐっと踏ん張って一日後には元へ戻しました。七年半の鬱病生活から復帰した私は、もうあの世界へは戻りたくないんですよ。何があっても落ち込まないという精神状態を保持しなければならないんです。

日本人の50%がガンで亡くなるのはもう常識ですね。さて、私はどちらの50%に含まれているのでしょうか?3月7日の再診でその結果が出ます。その結果しだいで私のこれからの人生が決まります。もしガンで1型糖尿病と診断されればやり残していたことをすぐにやりましょう。もしガンでなければ天に感謝し治療に専念しましょう。もし2型糖尿病と判断されれば必死になって生活習慣を見直し、糖尿病からの脱出を努力しましょう!

3月7日午後15時それはすべて明らかになるのです!


本日の結論
死を想起すると人は真面目になる!

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