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「NAMM SHOW 2018 二日目」

NAMM SHOW 2018 二日目。1月26日

やはり徒歩でNAMM会場へ向かいます。いい天気ですが肌寒い感じ。カリフォルニアの青い空ってやつです！前日歩きすぎたので朝から私の脚は明らかに痛みを持ち始めていました。足の裏が腫れている感じ。でも素知らぬふりしてズンズン歩きます。赤矢印のルートですよ。2.2kmの距離は朝の散歩としてどうなんですかね。

会場へ入る際には前日と同じように持ち物検査。他の皆さんはそれぞれ仕事があるとバラバラに行動開始。私はまず、前日観ることができなかった一番上の階でやっている、メジャーメーカーの各ブースを覗くことにしました。日本からもESP, TAKAMINE , ZEMAITIS(GURECO)　YAMAHA などが出展していましたが、何一つ感じるところはなくチラ見する感じで歩き続けました。海外ブランドもあれこれ沢山見ましたが、これまた同じ。何だろ？この感動の無さは？初日に感じた「食傷気味」ってやつかなあ・・・。自分がすっかりプレイしなくなったことが最大の原因のような気もしますが・・・最後に入ったのが PRS のブース。



足を踏み入れると目に入ったのが、NAMM 用に作られたモデル。一瞬通常モデルのように見えましたが、バードインレイの仕様が少し変化していました。もちろん、カラーもNAMM用に仕上げたモデルも沢山ありましたね。おどろくことに、それらのNAMM モデルはほぼ初日で「SOLD」したようです。二日目の午前中でこれです。ほとんどのギターにその札が付けてありました。日本のディーラーがゴッソリ買ったんだろうなあ・・・。

その後はまた下の階に戻ってウロウロ。ドラムコーナーはウルサイ！ギターコーナーやペダルコーナーも試奏がウルサイ！しかも歪ませ過ぎで気持ち悪い！あんなに歪ませたらそのギター自体の音が分からんだろうが！！！と心のなかで毒づきながら、痛い脚を引きずり続けました。全体をほぼ見終わったところで、セットが一番大きく感じたのはこのおなじみのメーカー！壁のごとくそそり立っていました！


やがて午前中のデモ演奏を終えた Henry と合流。しかし、その頃には私の脚は限界を迎えていました。Henry がトイレに行っている間、床に座り込んで足を伸ばしていました。Henry はとにかく歩くのが早いのとその走破能力が高いので一緒に歩いていると私は追従しようとして疲れきるのです！


トイレから戻ってきた Henry は「上の階に行こう！」とずんずん歩き出しました。私はさっき全部見てきたばっかりなのですが・・・。まあいいかと付き合うことに。Henry もどうやら私と同じ感想を持ったようで、あまり関心を示さずちら見しつつサクサクと歩き続けて一気に観終わってしまいました。どうも、個人作家が作ったギターのほうが興味深いものがありますね。この直後に全員が集合して昼食へ向かうことに。

その途中で記念撮影をば。自分で撮影しているとなかなか自分の画像が残っていないんですよ。自撮りの習慣がないものでね。Sid に頼んでパシャ！ところがこの後知ることになるのですが、私の後ろに写っているメイン会場のビル屋上から下の来場者に向けて、ついさっきまで「U2」がライブをやっていたと！ううむ・・・聴き逃した！！！



昼食は、NAMM 名物のフードトラック。注文後、必ず名前を聞かれます。最初は何で？と思いましたが、出来上がったら名前で呼び出すためですよ。で・・・これに期待してはいけないのです。前日はメキシカンを食って大失敗！なので、路線を変えて「カレー」にしました。そしてこれが・・・さらに大失敗！



マズイわ高いわでなんヂャこれって感じ。なんとか水で流し込みつつ食事を終えましたが。この丼は水込みで約2,000円でした。日本で出したら500円でも「バカにするな！」と怒られそうなクオリティーです。カレーといえばほとんど失敗がない食べ物だと思っていたのですが、例外はあるのですねえ！旨味というものを全く感じないチキンカレーでした。フォークをぶっ刺して渡すなよ〜〜〜！！！まあ一般的に、アメリカの食い物は概ね塩味が日本人には物足りないんですよね。


その後、別館の展示も見て回りましたがやはり興味なし。14時半になって全員が「もうそろそろ引き上げてもいいんぢゃねえのか？足も疲れてきたし」てなことで引き上げることに。Henry だけは仕事がまだあるので残ると。これから2.2ｋｍを歩いて帰るのか・・・と思っていたら、他の二人も同じだったようで「タクシーで帰ろう！」と言い始めUberで捕まえようとしたけど、EDの携帯がどうやらGPSが上手く作動しないようで困っていたら・・・。目の前にタクシーが止まり客を降ろしたのですぐに捕まえて帰宅！ラッキ〜！しばし、宿でのんびりしていました。

そして夕方になり驚きの展開！突然、ラメ入りどピンクのドレス！デイズニーランドから来たのか？と思える風体の女子が登場！「は〜〜い！」と、とても元気で明るい甲高い声。マシンガントーク、表情もクルクル変わりいわゆる「プリティ〜〜〜！！！」という存在でした。よく見ると初日にハープのブースにいた女子でしたね。バッジが赤枠付きなので、NAMMにとって重要な演奏者だとわかります。ちょっと観では女子高生か？と思える程の若さです。何でこんな娘が来たの？と思っていたら、Henryの友達で、夕食に招待されたのだとか。彼女は Mylli（ミリー）。カナダのハープの名手だそうです。


後日わかったのですが Mylli は Henry の奥さんである Brandy（カナダ出身） の昔からの友達だとか。ということは、この娘の年齢は？あとで聞いて、びっくり！

Henry がその直後に帰宅したので、全員でSidの車に乗り、予約したイタリアンレストランへ。約30分の移動でした。某ギタリストもレストランで合流。ここでも Henry は有名なようで何人もとハグや挨拶をしていました。

前菜をアレコレいただいた後、私が注文したのはシーザーサラダと、スパゲティ大海老入り。サラダはそれなりに美味しかったのです。スパゲティーは美味しかったのですが、お店が自信満々の割にはなんだかなあって感じでした。やはり塩味の入り方が期待していたものと違っていました。今ひとつ何か足りない味って感じですかね。下味とか旨味とかそんなものが足りないと。

　
明日はもうNAMMには行きません。ロングビーチの沖にあるカタリナアイランド観光だそうです。早めに21時過ぎに寝ました・・・。が・・・時差ボケで眠れず悶々としつついつの間にか眠ってしまいましたが・・・。

本日の結論
NAMM は観るだけなら2日間で充分！ 初日に歩きすぎないことがコツかね！

「独断倉庫」に関しての御意見は「啓示倉庫」へ書き込んで下さいな。

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