撮影的隣部屋
2017年12月07日 讃田邊 と May Queen の演奏撮影と録音!


菊地 創スタジオにて、清水一雄さん試奏中!


「絶対的な条件が」

ふと浮かんだコトを残そうと書き始めました。

人はその長い人生の中で「幸せだ!」と感じる瞬間はどの程度経験するのでしょうかね?そもそも「幸せ」とはなんでしょう?人によってそれぞれ感じ方は違うわけで、私にとっての幸せが、貴方にとっての幸せだとは限らないですね。解りやすく言えば、宗教観などはその典型的例です。あなたの持つ宗教観から来る「幸福感」が私の「幸福感」と同じはずがないですよね。

これから書く内容は共感する方が居るかもしれないですが、あくまでも私個人の感覚の話です。コレを書こうと思ったきっかけは12月4日のことでした。昼過ぎに、ギタリスト清水一雄さんとメッセージで「讃田邊と May Queen 」の試奏録音について打ち合わせしていた時「カラオケが有った方がいいですよね!」という話になり「サンタナ風カラオケとクイーン風カラオケを作りましょう!」とご提案いただきました。

そして、早くもその夜「こんなの出来ました!」と連絡があり、データをネットからダウンロードしてみると・・・「これは嬉しい!楽しい!笑える!!!」とそのカラオケを聴きつつ1人で盛り上がったのです。流石にサンタナやクイーンのサウンド研究者の清水さんだけあって「分かりやすいサウンドサンプル製作のための定型的パターンカラオケ」でした。誰が聴いてもサンタナでありクイーンですが、そんな曲はどこにも存在しないと。

私が讃田邊を作ったりMay Queen を作ったりした結果、清水一雄さんに製品化へのツメ作業をご協力して頂けることになり、さらにサウンドサンプル製作もご協力いただくことに。やがて届いたのが「それ用のカラオケ」という流れです。さらにそのカラオケを使うのは、当家のお隣の部屋である作曲家「菊地創」さんの録音スタジオです。以前から顔見知りで何度かおじゃましたことが有ったのですが「サンプル音源を録音することがあったらご遠慮無くお使いください!」と以前から言われていたのですよ。はい!そこで「遠慮無く」お願いしてみましたところすぐにご承諾いただけまして、12月6日15時から録音できることになったのです。


MESA BOOGIE + SANTANABE + PRS SANTANA


私としては、もちろん菊地さんへ清水さんをご紹介するという任務もあります。菊地さんのスタジオへは日々ギタリストが訪れてギターパートの録音をされています。私もそれを見学したことがありましたので、ご紹介できるいい機会だなと考えたのですよ。



話が少しずれてきたような気がしますか?いやいや、そうではないのです。このように、自分が動き出すことで周りの方々を巻き込み、予想していなかった方向へ動き出し、思いがけない結果が出た時に私は大いなる「幸福感」があるのですよ。人生の流れは、常に予測できない明日に向かっています。ありがちな日常というものはあるのですが、同時にありえない日常も存在するわけで、そのあり得ない日常が顔を出す時「幸福感」が浮かび上がってきます。

最近特にその感覚が強くなってきましたね。感動しつつ幸福感を持つというのは年齢的なこともあるのでしょうかね?結局、長い年月を掛けて作り上げた経験値は、自分自身の中に積もりつもってビッグデータとなりそのビッグデータの中に存在していなかった状況に出くわすと、その誤差に驚愕とともに「幸福感」が現れるということなのでしょうね。

それは「長生きすることで得られる幸福感」だともいえますね。早々と人生を終わる方、終わらせられた方には体感できない感覚ではないでしょうか。年寄りだけが楽しめる感覚とでも申しますか。ただしコレを得るためには絶対的な条件があります。「自分から動き出す」ということ。コレ大事!


最後に、試奏及び録音の結果ですが大成功!でした。清水さんも菊地さんも「いい音だ〜〜〜!!!まさにSANTANAサウンドだし、Queenサウンドですね!」と合格点をいただきました。現在、試奏動画編集の準備中です。材料が揃い次第取り掛かります。

本日の結論
今しばらくお待ち下さい!

「独断倉庫」に関しての御意見は「啓示倉庫」へ書き込んで下さいな。



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