急死的印刷機

2017年04月23日 プリンタの寿命は?


慌てて購入したご新規プリンタ!



「昔に比べて安くなったよね〜!!!」

死は突然やってくる・・・。予告なく突然にね。それは2017年4月21日のことだった。朝っぱらから頑張って午前中でひと仕事終え、出荷作業も完了したので、気を良くして一気に試作品の仕上げに入った。プリセット・ボリュームペダル「micro SHIVOL」だ。ケースが4個あったのでまずは1個数日前に試作して上手く出来がったので、残りのケースも放っておいても仕方がないので全部仕上げておこうとの行動だったのだ。午後遅くなり、一応本体3個は内部配線が終わった。後はラベルを貼り、ノブを取り付ければ完成となる。だが・・・ラベルをプリントしようとした時にそれは起こった。

プリンタが作業を拒否したのだ!なぜだ?何故だ?いったんiMacを立ち上げ直し、プリンタの電源も入れ直してみた。だが・・・結果は同じ。エラーが出て「プリンタの電源を入れ直してください」とアラートが出る。何度やっても同じ結果だった。そこでプリンタ・ドライバをダウンロードして入れ直してみた。これまた結果は同じ。どうにもならない状態となった。依頼された作業ではないので、今すぐ困るわけではないが、早めに手を打たなければオーダーが入ったら困ることになる。そこで調査してみることに。

まず、インクジェット・プリンタの寿命というか耐用年数ってのは何年なのだろうか?調べた結果メーカーは公式発表はしていないが「ほぼ5年」ってことらしい。それを過ぎるとメーカー側も部品がなく修理もできなくなるようだ。しかし、現在の流通価格からして「修理」はどのような意味を持つのだろうか?「修理見積もりが、新品を買うのとほぼ変わらない価格」という状況は多々ある。先日カメラの修理を頼もうとしてそれにぶち当たった。もちろん修理はせず、新しいカメラを買ったが。

当家で使っていたプリンタはいつ入手したものか?記憶をたどると、2011年末ころのはずだ。すでに5年半経過しているので耐用年数を経過したのだと諦めても良さそうだな。だが、諦めるだけではダメだ!すぐにご新規を手に入れないと「micro SHIVOL」が仕上げられないし、次のオーダーにも対応できなくなる。4月22日午前中に近所の電気量販店へ急いだ。

すぐに手頃な機種を見つけ購入決定。さらに店員から、同時に補充インクセットも買うと3,000円のキャシュバックキャンペーンうを受けられると説明があった。迷わず追加でインクセットも購入。これまた急いで自宅へ戻り、しばしプリンタのセッティングを行った。テストプリントは順調に。すぐに「micro SHIVOL」ラベルを印刷してみると問題なく美しく仕上がった!これで一気に「micro SHIVOL」は完成!Facebookで発表したら直後に2個の行き先が決定してしまった!これでプリンタの代金半分は回収できたってことだな!


久しぶりにプリンタを新しくしてみると「軽くなって、コンパクトになって、使い易くなって、インクの容量も大きくなって」といろいろ進化しているのが分かる。プリンタの価格は、昔に比べて安くなったよね〜!!!


本日の結論
純正補充インクの価格はなんとかならんのか?毎日使う身としては高すぎるんだがね!

「独断倉庫」に関しての御意見は「啓示倉庫」へ書き込んで下さいな。



GO TO HOME PAGE