「チョッと働き過ぎましたかね」

このところずっと忙しくて、更新の時間がなかなか取れなくて放置してしまいました。ごめんなさい。

事情を申し上げますと、アメリカのギター専門誌「Premier Guitar」が Larry Carlton に行ったインタビューが先月の7月10日、 Youtube にアップロードされ、そのなかで禅駆動が彼のお気に入りであると発言した事からドタバタが始まりました。

その Youtube を観たフランスの「The Guitar Channel」担当者から8月8日に問い合わせが届きました。私をSkypeで取材したいというのです。取材自体は問題ないのですが、何せ言葉の壁が有ります。間違った情報を伝えるのは問題が有りますので、メールでなら対応しましょうと返答。すぐに長い質問状が届きました。

ある程度の内容を英文で組み立てて書いたものの、やはりこのままでは良くないなと悩んでいたところ、救いの神がやって来ました。おなじみシカゴの綿貫さんです。綿貫さんは転勤により6月から日本勤務になったのですよ。名古屋在住なのですが、8月9日に出張帰りで関東に来られる事が分かり、当家でお会いする事になりました。

積もる話をしつつ、そのフランスからの質問状に書くべき内容をお手伝いしてもらいました。私が日本語で答えた内容を滑らかな英文に訳してもらいました。まあ、その間も笑いが絶えず楽しかったですなあ。書き終わればすぐにフランスへ向け送信！やがて10日後の8月19日再びフランスから連絡があり、そのインタビューを掲載したと連絡がありました。以下がそのページです。写真が大きくていささか恥ずかしかったですがね。ちなみにこれは英文ページです。

http://theguitarchannel.biz/2014/08/toshihiko-tanabe-boutique-builder-overdrive-robben-ford-larry-carlton-etc/

その後、さらにフランス語バージョンもアップロードされました。

http://lachaineguitare.com/2014/08/toshihiko-tanabe-fabricant-overdrive-robben-ford-larry-carlton/

いままで、フランスからのオーダー数は少なかったのですが、これが掲載された途端次々に届くようになりました。さらに、フランスの名人ギタリスト Jean-Michel Kajdan が Larry Carlton の Youtube で知ったと禅駆動をオーダーしてきました。彼の手に禅駆動が届いた途端に Jean-Michel Kajdan はデモ映像を作ってアップロードしてくれました。これが素晴らしい出来！以下がそのデモ映像です。

Larry の Youtube 、「The Guitar Channel」のインタビュー記事、そして Jean-Michel Kajdan のデモ映像等の相乗効果でこの1.5か月ほどオーダーが押し寄せてきました。それに対応すべくドタバタと先月後半から今月に掛けて日夜働き続けておりました。ふう・・・チョッと働き過ぎましたかね。ようやく本日から落ち着きを取り戻したところです。

そんなわけで、更新もままならず半月ほど放置してしまったと。

以前から、私のペダルが世界のどこかで地域的にちょっとブームになりオーダーが集中するという現象が有りました。最初にそれが発生したのはタイのバンコックでしたね。当時はまだ処理能力が低かったので製作するのに必死でしたが・・・。



本日の結論
フランスでのプチブームはさて・・・いつまで続くでしょう。だいたい1か月！2か月ですかね！

「独断倉庫」に関しての御意見は「啓示倉庫」へ書き込んで下さいな。

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