提供的螺鈿材


2014年07月16日 例えば釣りのルアー等で使用出来るかも!
 
日本アワビ、ニュージランド・アワビ の端材



「3名の方に無償で」

いやあ〜〜〜!!!驚いたっす!
7月2日のオーダー1個を最後に、7月3日から11日夕方までまったくオーダーが入らずいささか焦りました。あああ・・・私の時代はもう終わったのだな・・・と半分諦めの心境となり、早めの夏休みのつもりでクーラーを掛けた室内でノンビリ過ごしておりました。台風も来たりして、手慰みにバッテリーケースを作ったり、ギターの自作構想を練ったり、ヤフオクで入札しまくってみたりとね。

ところが!7月11日の夜になって突然ドイツからオーダーが飛び込んで来たのを皮切りに、前日までの静けさが嘘のようにオーダーがひっきりなしにやって来て、なんとまあ、今までの日々のマイナス分が一気に解消されました。その分だけ製作が集中したので連日作りまくりの日々となって大騒ぎ!ようやく本日の午後になって解放されましたとさ!ふう・・・。オーダーは毎日少しずつ来てくれれば楽なんですがねえ・・・。

そんな日々の中で、ひとつ気になっている事がありました。端材の処理です。私が作っているペダルには、ほぼ「日本アワビ」か「ニュージーランド・アワビ」をTOP面に貼り込んでいます。これは、螺鈿材と呼ばれるもので、螺鈿細工用に極薄にスライスされた自然の貝殻です。そのままの見た目ではあまり鮮やかさを感じませんが、特に黒い下地に貼り込む事によって下地の色に反射して虹色に輝き始めます。ブルーやグリーン、レッド様々な色が絡み合っていますね。自然の材なので、同じ色や模様はふたつと存在しません。


これはニュージー・ランドアワビの一例。


これは日本アワビの一例。

これらのTOP材は大きなアワビシートから切り出して作るのですが。その際に必ず端材が出ます。アワビシートは結構高額の材料なので無駄にしたくはないのですが、規定のサイズでしか販売していないので、端材の発生はイカンともしがたくもったいないなあ・・・と思いつつも捨て切れず引き出しの中に放り込みっぱなし。一時期何かに使えないかとトライした事はありましたが、端材は全て色や模様が違うのでそう大きなものは作れません。

そこでふと思いついた事がありました。釣り具の店に行くと「ルアー用」としてアワビシートが売られています。ネットでも検索してみると出てくるでてくる!こんなに需要が多いんだ!と気付いたわけです。さらに問題はその価格です。えっ?こんなに高いの?と更にビックリ!私が始末に困っている「アワビシート端材」が「ルアー用」と書いただけで売り物になるのですからね。

そこで、ルアー作りを趣味とされている方に私の持っている「アワビシート端材」をお分けしようかと。当方のシートの裏には両面テープがすでに貼ってありますので、作りたい形に切って裏紙を剥がせばすぐに使えます。


日本アワビ、ニュージランド・アワビ の端材

まずはテストとして数名の方に無償で差し上げて使い勝手を教えていただこうかと。それで好評であれば、ヤフオクに出品してみようかと考えております。ご希望の方がいらっしゃれば3名の方に無償である程度の量を差し上げますので、ご遠慮なくお問い合わせ下さいませ。


本日の結論
私も何か作るもの考えようかなあ!

「独断倉庫」に関しての御意見は「啓示倉庫」へ書き込んで下さいな。



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