大雪的電子力

2014年02月10日 ノーマルタイヤじゃ無理だってば!



「寿命ってどの程度なんでしょ?」

2月8日は、朝起きるとすでに見渡す限り真っ白に雪が積もっていましたね。その後、雪の勢いはますます強くなり、吹雪いてきました。窓外のベランダに積もる雪は、時間の経過とともに徐々に高さを増していきました。お昼になり、前夜に完成した弾駆動を出荷するため、隣りの7-11まで出かけたところ・・・。ちょうど警察官が道路封鎖の看板を立てているところでした。

敬意を表して警察官に「お疲れさまです!」と敬礼してみました。そして聞いてみたところ返事は「事故っちゃってます!」この先の急な下り坂で車がスリップして側溝に突っ込んでいるようでした。 雪が降るたびに繰り返される同じ事故ですね。あまりに急なので少しでも雪が降るとノーマルタイヤじゃとても登れない坂なんですよ。徒歩でも難しいくらいですから。以下の画像がその急坂の入り口です。


家と道路の角度の差を見ても、かなりの急坂だと分かるでしょ?更にこの坂は急なS字カーブなんですよ。曲がり切れない車がスリップして側溝に突っ込むんですね。下手すると崖下に落ちる可能性もあり、そこはお寺の墓地でなんです。墓地ならまだいい方で、その横には民家もありますのでね・・・ 。登りがスリップして登れないのは当たり前ですが、これをノーマルタイヤで下ると・・・。その先には考えたくもない結果が待っています。14年前の大雪の日には、この坂に何台もの登り切れなかった車が捨て置かれていましたなあ!

さて、時候の挨拶はこれくらいにして・・・!

ポップコーンの話をば。
娘の旦那がポップコーンが好きだというので、娘がコストコで「電子レンジ作るポップコーン」をたっぷり仕入れていました。試食用にと当家にも数袋もらったのですよ。作り方は簡単。ポップコーンの袋を電子レンジに入れて1000Wで3分間温めるだけ。するとアメリカの映画館で食べるようなバター塩味のポップコーンが出来上がるんです。



という、事前の説明と実物のパッケージに書かれている説明も読んで、私は一人でポップコーンを作ってみました。まず、パッケージのビニールを破いて紙パッケージを取り出し、広げつつ黄色い色の底面を下向きにして、電子レンジのワット数を1000Wに設定。時間も3分にキッチリ設定完了!ここまでで何一つ無駄な動きは無く、必要かつ充分な準備態勢は整いました。あとはスタートボタンを押すだけです。はい!押しました!

1分ほどして「バフッ!」「バフッ!」「バフッ!」とポップコーンがはじけるサウンドが聴こえてきました。なるほど、こんな感じね!と思っていたのですが、その後ほとんど聴こえなくなり・・・なんだ?なんだなんだ?と3分経ってみると、パッケージはほんの少し膨らんだだけで、とてもポップコーンが完成しているようには見えませんでした。

そこで更に3分追加で温めてみたところ、やはりしばらくして「バフッ!」「バフッ!」「バフッ!」と聴こえるものの、やはり途中で聴こえなくなりまたしても脱力感がひしひしと押し寄せる結果に。ええい!もっとやってみたれ!と3分追加。しかし・・・これでもまだダメ・・・。更にさらにともう3分・・・。結局トータルで12分も電子レンジで加熱したのに、ポップコーンとして出来上がったのは50%程度でした。残りは全く膨らまず粒のまま・・・。

私何か悪い事しました?何か手順を間違えました?どう考えても間違った事はしていないんですよ。帰宅した妻に報告したところ「本当に説明書通りにやった?」と疑いの眼差しです!そりゃあ、今までに何度も失敗を繰り返して来た人生だけど、このポップコーンに関しては「間違え様が無い製作手順!」なんですよ。

電子レンジに入れて、1000Wで3分温めるだけ。

どうやったらこの手順を間違えられます?

で、結局やった事は御新規でもう一袋妻にやってもらうって事。ふっふっふ・・・結果はぜ〜〜〜んぜんダメ!私がやったときと同じ結果に。ほらね?言った通りでしょ?夫を信じなさいってば!

妻は娘に電話をかけ、問い合わせしていたようですが作り方の説明は全く同じ「1000Wで3分温めるだけ」ってことで、出て来た結論は「当家の電子レンジはそろそろ買い替え時期なんぢゃね?」ということ。ここでひとつの疑問が・・・。電子レンジの寿命ってどの程度なんでしょ?


本日の結論
もうすぐリフォームで金がいるのに、電子レンジまで買い替えかよ!

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