物欲的到着像


2009年07月04日 物欲は実体となって届きました!


2006 PRS McCARTY HOLLOWBODY II w/PIEZO - MINT!


「気になる方は弾きにきてくださいませ!」

6月25日にebayで「2006 PRS McCARTY HOLLOWBODY II w/PIEZO - MINT!」をラッキーな激安価格で落札した私は、そのギターが届くのを今かいまかと待っておりました。出品者はアメリカ国内だけしか配送しないと意思表示していましたので、おなじみのシカゴ在住の登録会員である綿貫様に代理受け取りをお願いしました。出品者は早速、現地時間6月26日に発送してくれましたが、その時点から綿貫様のご自宅に届くまでがしばし時間がかかりました。

アメリカ国内の配送システムは、日本とは配送事情が少し違っていまして、日本の宅配便より1日〜2日よけいに時間がかかるようです。これは国土面積が広い国に適した配送システムがそうさせているのです。そんなこんなで綿貫様の手元に届いたのが7月1日。綿貫様はすぐに現品チェックを完了。梱包を国際間の輸送に耐えられるように強化してから再度日本に向けて出荷してもらいました。

日本に向けては「クロネコヤマト」を利用。今回のギターの重さだと送料はなんと80ドルです。それに保険をかけてもらって25ドルです。さらにサーチャージ13.12ドル、ハンドリングチャージ15ドルが加わって、トータル133.12ドルです。これを着払いにしてもらいました。円高の今その方がお得ですからね。

そしてついに、本日7月04日午前中にクロネコヤマトは無事にギターを当家へ届けてくれました。受け取りの際に支払ったのは22,571円。楽器には関税がかからないので、大きな加算金額は日本の消費税ですね。本体の落札価格と送料、消費税を合わせれば、私が当初上限と考えていた25万円とほぼ合致します。非常にお得な買い物となりましたなあ。

現物のギターは見事に新品状態と言ってよいほどのミント状態でした。傷は全く見当たりません。グリーンのカラーも画像で見るより落ち着いたかなり大人の色です。受け取った状態では弦高が少し高かったので、すぐにセッティングをやり直すことにしました。弦はちょっと太めが張ってありました。タグには「11.5」と表示されています。ホローなので弦はこのままにしておくことに。

まずはブリッジ全体を下げ、トラスロッドも半回転ほど締めて私好みの弦高に調整を完了。チューニングしてみたところ、6弦がやや低すぎたので、ブリッジの6弦側をほんのわずか上げてみました。再度チューニングしたところ、ぴったりと収まってとても弾きやすくなりました。ではアンプにつないでサウンドのチェックをしてみましょう。

マグネットとピエゾ両方とも問題なく音が出てくれました。ひとまず安心です。ではゆっくりと各ピックアップの違いを味わってみましょう。ハンバッカーはホローボディーながら予想していたよりかなりエッジの効いたしたサウンドを出しています。トップとバックがメイプルだからでしょう。クリーンだけでしばらく弾いてみましたが、私には気持ちよいサウンドです。かなり好きですねえ。ホローボディーですがフルアコほどのボディーの厚みはないので、弾いていても抱き心地はソリッドとの違いはあまり感じませんし。

逆にピエゾは、私の予想に反して柔らかめのサウンドです。ソリッドボディーについているジャリっとしたピエゾとはちょっとニュアンスが違いますね。これはこれでオイシイサウンドですがね。そしてなんと言っても一番のお気に入りは重量です。わずかに2.3kgしかありません。ボディーが軽いのにヘッドが下がることもなく重量バランスがとても良く感じます。以前持っていたパーカーフライを彷彿とさせる軽さです。歳を取るとこのような軽いギターはとても嬉しいですね〜!

てなことで、以下に現物の画像を載せておきました。気になる方は弾きにきてくださいませ!














これで私は当分、新しいギターに手を出すこともないでしょう。と言いつつも、物欲は理性を失わせますから・・・。明日はどうなるか分かりませんねえ〜〜〜!!!


本日の結論
綿貫様!ご協力ありがとうございました!

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