六弦的魔力注

2003年01月17日 一言申し上げておきたい!


この幻を追い続け27年。

「事前予測でもある」

ストーリー展開がしばらく停滞しているので、今回は筆者として素に返って、楽しみにしていただいてる皆様にそろそろ申し上げておきたい!それは「六弦的魔力戦」シリーズの意味についてだ。いずれ時が経てば真実の全貌を明らかにする時が来るが、現在書き続けている内容は、フィクションである。

*このシリーズのストーリーは、現実をモチーフにしたフィクションであり、
 登場した個人名、団体名、地名、商品名等は架空のモノです。

確かに現実の進展と重なる部分もあるがある程度「フィクション」である事を忘れないでいただきたい。「完全なノンフィクション」でもなく「半フィクション」とでも言えるだろうか、虚実入り交じった構成になっているのだ。映画を観ている最中に監督にむかって「このストーリーは大丈夫ですか?」と声をかける者はいないだろう?小説を読んでいる最中に突然作家に電話をかけ「大丈夫ですか?」と尋ねる事もないだろう?

映画や小説は、どのような悲惨な状況が表現されたとしても例え殺人が表現されたとしても「フィクション」と割り切って観客は観ている。今回の事態に関して、じつはその部分が「混乱」を引き起こし「邪推」の元凶なのである。読者は「勘違い」をされるように誘導されている。言わば「ミスディレクション」をするように仕掛けられているのだ。

誰も現在の私の真意を知らないはずだ。そして、現実には何が起こっているのかも知らないはずだ。「噂話と邪推」に終始する第三者は「明確な根拠」や「物的証拠」をもっているわけではない。にもかかわらず、一方的な「噂話と邪推」をまき散らしている。思考して楽しむのは構わないが「邪推まき散らし」は止めていただきたい。今後はミステリーを読み解くようにじっくり時間をかけて静かに楽しみ続けていただきたいものだ。

ゴルゴ13の最終回を作者の「さいとうたかを」がすでに作り上げている事は有名な話である。あとはそれをいつ発表するかだけなのだ。私も、今回のストーリーに関し、実はすでに「最終回」を書き上げている。そこに向って日々現実の動きを取込みながらつじつまが合うように書き続けているのだ。ところどころ時間軸等が破綻している部分もあるのだが、それは御勘弁いただきたい。なにせ、行き当たりばったりの展開なのだから!

私はまだストーリー内では紹介していないある明解な「真意」をもってこのストーリーを進めている。それは結論であり、事前予測でもある。ミステリーの最終ページを先にバラす作家はいない。私もそれを終結まで決してバラすことはない。その先長いストーリーの果てにやがて真実はやってくる。



本日の結論
慌てず騒がず待っていなさいね!

------------------------------

「独断倉庫」に関しての御意見は「啓示倉庫」へ書き込んで下さいな。



GO TO HOME PAGE