六弦的魔力切

2003年01月13日 攻守入れ代わりの瞬間〜〜〜!


この幻を追い続け27年。

「出品者は不安を過らせているはずだった」

悲しみの「切断編」に突入!

Xデイは過ぎてしまった。そして、倉庫 番(くらこ つがい)はついに反撃を決意した。「黒い炎」と「待ち」の矛盾する感情をいかに制御して「反撃実行」すると言うのか?それはCRTを挟んで「関西VS関東」のバーチャル決戦化していた。

♪〜〜〜風の中のす〜ばる〜〜〜(もうそろそろだよね〜?)〜〜〜♪

私家版

プロジェクト
HEX(ヘックス)
「D-45を追え!切断編」

2003年01月07日夕方、出品者からメールが届いた。先日の伝票ナンバーがいつまでも検索できない件に関する問い合わせにようやく返事が来たのだった。

こんにちは。すみません。
いま少しで検索に出ます。信用していてください。
多少勝手な事情もありますが、 倉庫様最優先で対応しています。


いま少しとは、いつまでの事なのだ?勝手な事情とはどんな事情だ?最優先で対応とはどのような対応の事なのか?どうにでもとれる、意味の分からないメールだった。そして再び信用しろと言い続けている。この態度が信用を失わせているのに出品者は気付いていないのか?いままでであれば、ここで倉庫 番はメールを送り返し、出品者へ「ふざけるな!」と意志を伝えていたところだが、ようやくここに来て「陰湿な反撃」に出る決意をした。

サバイバルゲームで言う「アンブッシュ」作戦。じっと薮の中に潜み気配を消し続け、銃口だけを出し、敵が通るのを待つのである。「まさか!」と気付いた時には敵は撃たれている。そんなトラップじみた「気配を消す作戦」だった。

45日のXデイが7日に過ぎた事は出品者も気付いているはずだった。これが意味するものは何か?精神的な優劣が逆転した瞬間だった。この日から倉庫 番はいつでもオークション管理者に「保険」の申請を出せば受理されるのである。だが、あえてそれを実行する気はなかった。倉庫 番の反撃は出品者に対する「コミニュケーションの切断」だった。一切、出品者にメールを送らなくしたのだ。動きを悟られない様に気配を消した。

実は30日目の段階ですでに倉庫 番は一度「キレた演技メール」を出していた事実があった。その時は直後に「ごめんごめん!焦ってしまって・・・もうおとなしく待ってるからね!」と謝りつつ相手の反応を見ていたのだった。

Xデイが過ぎた今、出品者は倉庫 番を再び怒らせてはならなかった。ひとたびキレて行動を起こされてしまえば、今度は本当に出品者のオークション・ビジネスが危うくなる。だが、いままで能弁だった倉庫 番が、Xデイを過ぎた途端、突然に沈黙し始めたのだ。これは出品者にとって無気味な反応だった。「あいつは何を考えているのだ?まさか・・・」出品者は不安を過らせているはずだった。「もしかして・・・そろそろ我慢できなくなってキレたのか?」

不安になると人は能弁になる。出品者は立続けにメールを送り始めた。

2003年01月09日午後
すみませんインフルエンザになっています。 困りましたが少し待ってください。


2003年01月10日午後
すみません。きつい風邪で寝たきりです。伝票の番号はそのままです。
頑丈な梱包を出来なくてすみません。
何かあったら責任持ちますのでこのまま出します。


倉庫 番は反応しなかった。完全なる黙殺。むしろ「出品者イジメ」に近い反応だった。予想した通り出品者の「再び病に倒れる言い訳」作戦が動き出した。果たして言い訳なのか?いつまでこれを続けられるか?愉しみな展開となって来た。倉庫 番の中で黒い炎は静かに緩やかに大きく蠢いていた。

♪〜〜〜エンディング・テーマ〜〜〜♪

豪華なアバロンに彩られた「Martin D-45 AJ」は、いつその姿を見せてくれるのか?それとも倉庫 番の前には決して姿を見せる事はないのか?予想される結末は3つしかない。「入手」か「返金」か「詐取」か!だが・・・10日夜、倉庫 番は4番目の結末が起こる可能性がある事に気付き慄然となった!

♪〜〜〜予告・テーマ〜〜〜♪

4番目の可能性とは何か?倉庫 番と出品者の戦いはついに終演を迎えられるのか?いよいよ目が離せなくなって来た展開はアクセス者への「ティーズ」をさらに深め始めた〜〜〜!!!



本日の結論
こんな展開が本当に起こっているのだろうか?

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