仕事がお休みだった娘がボーリングに行こう〜って言い出し、重い腰を上げて行く事となった。
と、言うのも私は産まれてまだ一度しかやった事が無い。
楽しさがまだわからないから進んでボーリング場に行きたいと思った事がないのだ。
一度目はかなり前にNHK「ためして合点」でボーリングの極意を伝授する内容があって、
「簡単そうじゃん!」って発言した私を娘とダンナがニターッと笑ってボーリング場へ連れ出したのだった。
全てが初めての経験。両隣でストライク続出のおじさん達を尻目に、まず足の運びからしてわからない。
何歩で投げるのか、ボールを動かすタイミング、全くの初心者には考える事が多すぎる。
立ち位置、△マークの意味、手首の固定、握手のフィニッシュ等々、頭が混乱する。
テレビで見てるほど甘くない。・・・を痛感した初日だった。
そして今日、二度目。
またしてもテレビから始まった。
テレビ東京の番組「豪腕コーチング」で「3日で50点UPさせる」と二人のコーチがタレント二人づつを受け持って
コーチする番組を家族で見た事から、娘が「ボーリング行こう〜」と言い出した。
(結果は本番に弱い石原良純が笑えた〜)
ボーリング場『ROUND1』は、平日の午前中だったので空いていて、すぐゲームが出来た。
まず、ボール選び。全くわからず8ポンドのSを選んだ。(軽めだなと思いつつ)体重の1/10が基本らしい。
テレビのコーチングを思い出しつつ、足の歩数を考えつつ第1投。3ピン倒れた〜
2投目はスペア。(やった〜)私としてはまずまず。2回目はガーターやっぱり・・・(涙)
もう二人掛かりであ〜でもない、こ〜でもない、あ〜しろ、こ〜しろ、と
アドバイスが飛ぶ。
意味は理解できるが、頭と身体は別もの。
ゲームが進むうちに親指内側爪の近くが赤くなり痛みだした。スタッフに傷テープを貰い、続ける。
思い通りにボールが行かないと指が痛む。上手く行くと痛まない。
一番痛んだ3ゲームめのスコアは、ガーターのオンパレードでひどいものだった。(人には言えない・・・・)
5ゲームめはやっと少し持ち直して88点。(みんな笑っていいからね〜)
両角だけは狙わなくても行ってしまう(ラケットボールでいつも私が狙っているコースだ。)
(笑)
娘は「お母さん、運動神経は抜群なのにボーリングはダメだね〜」って、のたまう。
結果、ガーターが15個、スペアを取ったのは7回、当然ストライク無し。
(この日記を読んでいるみんなの高笑いが聞こえてきた・・・(苦笑))
ダンナは安定して上手かったが体力不足でゲームが進むほど落ちて来た。(わ〜い)
娘は上手い。最高165。途中3度のイベントがあり、1投っきり9ピン以上倒したら粗品が出るが、
3回中2回ストライクを取り、おもちゃのバスケット用品が2個貰えた。 (写真3)
ピンのかぶり物をかぶって写真を撮ってもらう(写真1・2)と、長州小力の携帯ストラップが貰えた。(写真4)
イベントがあって、写真が残せて、ボーリング場側の楽しませ方を感じた。
5ゲームまでの投げ放題で1680円。靴を借りても一人あたり2000円くらい。
ゲーセンのコインやUFOキャッチャーがおまけでついて来た。
一人で来て、ストライクをバンバン出すおじさま達って、楽しいのかな〜って思った。
一喜一憂を共有したり、ハイタッチしたりして楽しむ方がより楽しいと思うんだけどな〜
ちなみに私の兄は昔セミプロで、全国あっちこっちに試合に行っていたな〜って思い出した。
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