今年もやってきましたお年玉をあげる日が・・・
我が家のユニークなあげ方をご紹介します。
たぶん始まりは15年近く前、娘が幼児のころだったと思う。
普通にあげたんじゃ面白くない・・・って考えた私たちは、宝探しの方法を思いついたのだった。
幼い娘の脳細胞でも見つけられるような場所に隠した。 勿論目線より下に。
見つけた娘の喜び様はすごかった。大はしゃぎなのだ。
それ以来今日まで延々とその行事は続いている。
もちろん娘はいまだに楽しみにしているようだ。
隠す場所ややり方にはルールがある。
まずは時間制限。部屋限定。お年玉が見える場所か、又は物を退かさないと見えないのか。
お年玉袋は1枚か複数なのか 。中身の入っていないダミーの袋はあるのか(見つけてもぬ
か喜び)。等々。。 今まで隠した場所を思い出してみると・・・
・風船にお札をクルクルに丸めて入れた。(見つけても風船を割るのが恐くて取り出せない・・)
・おせちの入った重箱の裏にテープで貼る。
・植木鉢の下に置く。
・炬燵板と炬燵布団の間に入れる。
・ラジカセのテープを入れる場所に入れる。
・透明のビデオテープのケースとテープの間に入れる。
(私がよく録画したタイトルをメモにして挟んでいたから見てもお年玉だと気付かない。)
・ カーテンの裏に貼る。
・ピアノの鍵盤の上。
・お酒のラベルのように輪ゴムで止める。
・つぼや花瓶の中に入れる。
もう忘れた場所もあるけど一度使った場所には置かないため毎年頭を使わなくちゃならない。
お子さんが複数の場合はそうないかないと思うけど・・・。
お年玉袋もよく考えて白いままが良いか、柄がある方が良いかなど隠し場所によって変える。
お子さんが数人の場合は金額の違った袋を用意し、年齢に関係なく見つけた分が貰えるって
面白いかも。
今年の場合・・・物を退かさずに見える場所。
リビングに掛けていた年賀用の小さなお飾りに柄物のお年玉袋を挟んだ。
ウロウロ探して何度も見ているのに気付かない。(お飾りにとけ込んでいるから。)
娘のお友達も来ていたけど部屋を見渡しただけで見つけたらしい。
遂に何度も確認し、「やっぱりそうだ〜」って娘の手に。
だんなは娘の友達の分まで用意し、春から大学院に行くその人の偏差値に合わせ隠していた。
もちろん物を退かさず見つけられる場所。だけど見えると言うことを考えさせる技。
その友達は自分の番になったらなかなか見つけられない。
時間は迫る。後15分のところで娘を投入。
ところが娘はあっさり見つけた。勿論答えは教えないルール。
娘曰く 「私の方が早く見つけたもんね〜」って自慢げ。
制限時間10分前にヒントを出す。部屋を4つに分け場所をもっと狭めて探させる。
5分前 1/4の場所をもっと狭めてヒントをあげる。
遂に見つける。
答えは飾り棚のガラス板と置物の間。普通に見たら見えないけど下から覗いたら楽に見える場所。
その友達は「勉強と捜し物は偏差値が違っていた」って悔しがりみんなで大爆笑。
見るとやるとでは大違いらしい。
毎年こんなばかげたことをして盛り上がっている我が家の元旦。
娘は子供が出来たら絶対私が隠すぞ〜って意気込んでるけどその前に「娘が隠し私たちが探す」
を
来年あたりから始めようよ〜
私も探した〜い。
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