たま〜に日記

2000.10.18 名古屋、飛騨高山、新穂高旅情


10月13日(金)


リハーサル中の大太鼓
本番でノリの良い女性達 格好いい〜
愛知県庁(屋根がお城風)

朝、結婚式のある名古屋へ向かうために新横浜へ行ったら「え〜?なんで〜?もう〜やだ〜〜」
新幹線が動いていない。品川で停電のためダイヤが1時間近く狂っているとのこと。
‘のぞみ’で 行こうと思っていたのにいつになるか判らないとのこと。‘ひかり’も動いていない。
しかたないのですぐやってきた‘こだま’に乗った。時間がかかり予定がすっかり狂った。

名古屋では飛行機で来る福岡組と連絡が取れなくなり行き違え、一人プラプラと栄の繁華街を散策、
お昼は名古屋名物「味噌かつ&きしめん」のセットを食べた。「う〜ん、美味しい〜〜」
セントラルパークで今夜からお祭りがあるらしく、大太鼓のリハーサルをやっていた。(写 真)
お腹に響き渡りすっごい迫力!!  夜みんなでお祭りに行き太鼓を存分に楽しんだ。(写 真)

10月14日(土)

甥の結婚式出席のため、姉に留袖を着せ、バルコニーでのお式が始まった。
名古屋城が見える良いロケーション。でも日差しが強くちょっと参った。
披露宴は大盛り上がりで警察官の花婿と看護婦の花嫁さんの宴だった。
宴が終わる頃、姪達が私に子供を見せるため大阪からやっていきた。

その後、旅行に姪兄妹家族も行くことになり大人7人、子供3人で出かけた。
夕方だったため、割と近場の‘あけ世温泉’に泊まった。
当日予約だったのに3部屋用意されていた。お料理がとっても美味しかった。
子供達(幼児)がとっても楽しそうで良かった。


10月15日(日)

飛騨高山でお昼を食べたお店
里の旧家では土日祝日だけデモンストレーション

チェックアウト後、姪達と別れ兄姉3人と共に旅を続けた。
道は空いていて山奥に向かい紅葉を見ることにした。
まずは、飛騨高山へ行った。
わらぶき屋根の大きなお店でお昼を食べ(写真)、 飛騨の里を散策することにした。

民俗村入館券700円を払い、入った。 「わ〜 良いところだわ〜」
ダムで沈む大きな旧家を一同に移築してあるらしい。 何軒かの旧家の中では機織りや木細工、
わらで作る簑や傘などをお年寄りの方々が実演していた。(写真)
足の悪い人でも回れるようにおしゃれな車椅子がたくさん用意されていて感心。
しかし場所柄、冬が厳しい山奥での生活はたいへんだっただろうな〜って福岡生まれの私は感心した。

飛騨の里を堪能し、上高地に行くか、穂高に行くか迷ったが穂高へ向かった。
山道をくねくねアップダウンしながらバイクのツーリング隊と出会う。
バイクでのカーブは気持ち良いだろうな〜なんて思いながら車は進む。

途中、温泉が湧き出る川があり、車中から覗くと入っている人が見えた。
「女の人が裸だ〜」って兄が言った。谷底を見る感じで上からはよく見えない。
みんながワイワイ盛り上がってところに私の冷たい一言で車は先へ急いだ。
「裸で川に入るくらいだからきっとおばあちゃんよ。遠目だからわかんないだけで・・・」って。
(でも若い子でも裸で川に入ることがあるかもな〜)

宿を新穂高に決め、夕方頃着いた。
旅館は当日予約のため20畳の小宴会場しか空いていなかったが
暖房ガンガンで大きなテレビもあり、ゆっくりくつろげた。
「この部屋だったら昨日のメンバー全員が1部屋で泊まれ子供達も騒げたのにね〜」って会話した。
お風呂も露天風呂があり、のんびり出来、食事も全てが温かい状態で出てきてとっても美味しかった。

10月16日(月)

展望台から見た山々
素敵な展望が広がる
2段式ロープウェイ
日差しが強くまぶしげなKISAKO
雲より高い山々
噴火中の焼岳(噴煙が写らなかった)

朝、とっても良いお天気で8時にチェックアウト、歩いて新穂高ロープウェイに乗ることにした。
乗り場は大勢の人でまさにディズニーランドのアトラクション待ち化していた。
結局1時間以上待ってやっと乗れた。40人乗り(4分)と100人乗り(7分)の2段階で頂上まで上る。
途中の景色や山々がうっすら紅葉していて綺麗。

頂上は6℃と言っていたが風が無く日差しが強いので暖かく感じた。
360度全てパノラマで山々が見渡せ、最高に素敵だった。まさに命の洗濯。(写 真)
ついでに私の写真もとってもらった。(写真)
槍が岳、穂高連峰、お天気が良かったので白山まで見えた。
2800円のロープウェイ代は高いと思っていたけどそんなこと無かった。

ふもとに下りて兄が乗鞍スカイラインを通りたいって言い出した。
女二人で、すぐ名古屋へ帰ろうって譲らない。
私はともかく姉が明日仕事なので福岡に帰らなくては・・・
結局私たちの勝ち。兄はもっといろいろ見せてあげたかったみたいだけど・・・

夕方、名古屋駅に着き「味噌かつソース」を買い求め、姉とは反対方向の新幹線で帰ることになった。
当然、‘のぞみ’を買ったが外が真っ暗のためスピードを体感する事が出来なかった。
急がない限り‘のぞみ’は明るい内に乗った方が良いよ〜みんな〜

今回の旅行は私が結婚式の後、どこかに行きたいな〜って言ったため、
兄が福岡から車で来てくれたのだった。
名古屋で残された車組は兄二人。何処に泊まりながらいつ帰るんだろうか〜?
自営業の気楽さがあるな〜〜