あれ〜死んでるの〜？

4〜5日前の事だった。いつものように夜主人を駅まで迎えに行った帰り7階の通 路を歩いていたら仰向けになっている昆虫を見つけた。死んでるのかな〜生きていたら元に戻してあげようと近付いた。昆虫を素手で触れない私。車のキーでひっくり返し元に戻した。毎年繰り広げられるいつもの行動だ。

だけどそのクワガタは違った。なんとキーを角で挟みワタシヲツレテッテというかのようにキーを放さない。心優しい（？）私は、家に連れて帰り早速写 真を撮り、蜂蜜水をあげ、レタスとキュウリをあげた。明日ゼリーでも買ってあげよう、、、

ラッキーがそばに来た。なんだこいつは？と、ばかりにキョロキョロ見て関心を示している。でもすぐ飽きた。自分に関係ないや〜と、ばかりに飛んでった。単純なやつ！

翌日ゼリーを買ってきた。早速あげようとしたらいない。クワガタがいな〜い！！飛んでったんだろうか？探してみたけど見つからない。せっかくゼリーを買ってきてあげたのに、、、まぁいいや、私が食べよう。

次の日、夕げの支度の時にレタスを使おうと冷蔵庫から出した私。レタスを洗っている時流しになんとクワガタがいる。綺麗になって。こんなところになんで〜？

あぁそうか〜　レタスをあげた時にすぐそばにレタスを置いてたんだ〜。なんとクワガタは2日間も冷蔵庫で冷やされていたのである。寒かったに違いない。自分の不運を呪ったに違いない。可哀想に、、、でも潜り込むから気付かないのよ、、と、弁解しながらストックのゼリーをあげた。なんとおいしそうにぱく付くことか食べ終わったらまたレタスの中に隠れてしまった。

それから２日後の今日、そろそろ外に放してあげようとレタスを持ち上げるといな〜い！またしてもクワガタの脱走だ！！　今度はリビングのテーブルの上からの脱走だ〜　何処に行ったのよ〜　　お腹空くから早く出ておいで〜〜　ゼリーが待ってるよ〜〜