たま〜に日記

1999.3.6   ラッキーの逆襲??


ラッキー〜 ごめんね〜

"あれ〜、なんでこんな所に卵が〜〜 ?"
"わたしのたまごは〜???"
"あれ〜〜〜〜っ 巣の中の卵がな〜〜〜〜〜い。" (涙)
"もう一度よ〜〜く見てみよう〜〜。"
"やっぱりなぁ〜〜〜い。"  (ショック!!!)

"ずーと温めていた卵をつぼ巣からとってしまったの。本当にごめんね。
だってもう10日近くになるんだよ。7個の卵を抱卵してから。
最近足に力が入ってないよ。ず〜と座り込んでるから体力落ちてるよ。"

ラッキーがつぼ巣から離れた時に卵をお皿に移し替えたのです。
ラッキーは(涙)を浮かべて、私に抗議の目をむけたのです。
"ごめんね。
同じ母として辛いけどこの試練を乗り越えてね〜〜" (涙)

それでも諦めきれないラッキーは何度も巣の中を覗きに行ったのです。
しばらくしてふんぎりがついたのでしょう。
自分の羽の毛づくろいを始めたのです。とてもていねいに。
そしていつものラッキーに戻ったのです。
鬼のような私にまとわリ付き、甘え、キスをし、話しかけるのです。

"ラッキー〜〜あんたはやっぱり良い子だね〜〜〜"
"さすが私の子だわ!!"  (あれ?)
"これからいっぱい遊んであげるね。" ?♪

夜、
"ああ〜  ラッキーやめて〜〜 痛いよ〜〜。"
"気持ちはわかるけどやめて〜〜。"

この日記を書いていると、キーボードをたたく私の指をくちばしで
突つき、攻撃しているのです。
ラッキーの逆襲か〜〜???
日記を書かせたくないのか〜〜???

はかどらない私は遂に最後の手段。

"ラッキーもう寝なさい!!"

鳥かごの中にとじめられたラッキーはまた巣の中を何度も覗き、
首をかしげ、出入りをくり返しやっと巣の中で眠りについたのです。

"ラッキー今日は辛い思いをさせてごめんね。"
"だっていつまでも抱卵したって孵らないのよ。"
私にとっても涙の1日でした。

"ラッキー 明日もいっぱい遊ぼうね。"